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企業内保育所:株式会社アイセロ様 保育ルーム「そら」|託児所新規開設

以前、弊社フェイスブックページにて避難訓練での親子引渡しについてお伝えした株式会社アイセロ様の保育ルーム「そら」。こちらは弊社が開設のご相談から運営までを担当しています。今回は保育ルームの特徴や運営状況ついてご紹介しましょう。


子育て環境の整備を進める「愛知県ファミリー・フレンドリー企業」

愛知県豊橋市に本社を置く株式会社アイセロ様は、高機能性フィルムや容器など「包む」機能の可能性にチャレンジする開発型企業。同社は働く人々が安心して仕事と家庭生活の両立ができる職場をめざし、男女がともにいきいきと働ける環境整備に取り組んでいることから、2003年には「愛知県ファミリー・フレンドリー認証企業」にも選ばれています。こうした社風のもと、従業員の間でも「会社に保育ルームを」という声があがり、本社近くに独身寮を集約することになったのをきっかけに2013年4月、1階フロアに保育ルーム「そら」が誕生しました。

「そら」の入口に掲げてあるファミリー・フレンドリー認証企業登録

「本社そばの独身寮の1階に開設された「そら」


土曜・祝日出勤日の一時預かりも柔軟に対応

「そら」でお預かりしているお子さんは、平日は年少児未満が対象ですが、土曜・祝日の出勤日は小学校に入る前までの年齢に拡大しています。「祝日は普段預けている保育所がお休みなので助かる、という声が寄せられています」と語るのは、ご自身も5歳と3歳のお子さんを「そら」に土曜・祝日の出勤日に預けている株式会社アイセロ 総務課の檜山幸世さん。そらの担当もしています。「1日単位の利用も可能なので、保育園が休みの日も子供を預けて安心して働くことができます。」利用料も開設当初の金額から見直しを行うなど、職員がより利用しやすい体制を図っていらっしゃるとのことです。

広々とした保育ルームは2分割して使用することも可能。

洗面所やトイレは子どもが使いやすいよう作られています。


保育スタッフのきめ細かな配慮も好評

 最近では利用者数も順調に伸びている「そら」。その人気の秘密は土曜・祝日の受け入れ体制だけではありません。「急に保育をお願いしたい時なども、臨機応変に対応してくれるので助かります。お昼ごはんは、本社食堂で作られた注文弁当のほかに親御さんのつくったお弁当も持参可能です。お弁当は保育スタッフの方が冷蔵庫で保管してくれ、食べる前にはレンジで温めてくれます。さらにお弁当箱を洗って返してくれるという気遣いがとてもうれしいんです」と檜山さん。工夫を凝らした遊びや製作物の掲示、折々のイベントなど、子どもたち同士が仲良く楽しめる場づくりも好評。「うちの子たちも友だちができて、『そらに行くよ~』と言うと、うれしそうに出かけてくれます」とおっしゃるように、保育ルームには子どもたちの元気な笑顔があふれていました。

保育スタッフの読みきかせに、子どもたちも目を輝かせています。

お弁当は食べる前にレンジで温めてくれます。


出産・育児後も働ける環境にさらなる安心を

檜山さんによると、同社では出産・育児を理由に退職した社員は極めて少ないとのこと。会社もワークライフバランスへの意識が高く、働く仲間を思いやる社風が根付いているようです。利用申請している社員の中には男性の方もいて、送り迎えにパパが顔を見せるというのも「愛知県ファミリー・フレンドリー認証企業」の同社ならではの光景でしょう。  「そら」は本社から徒歩2分の場所。職場のそばにあるという安心感も社員にとっては大きな魅力です。弊社フェイスブックページにてご紹介した避難訓練も「今後は職場の防災訓練と連携して実施できたらと考えています」と檜山さん。家族も子どもも一層安心できる「そら」であるよう、弊社もアイセロ様のパートナーとしてさまざまな提案や取り組みを行っていきます。

窓の外には広い庭が。砂場や手洗い場も完備しています。

外へお散歩に出かける時も安全には十分に配慮しています。