子どもの世話以外にも、できることはいろいろ
よく耳にするのが「子育てに協力はしたいけれど、家事やこまごまとした身の回りの世話はちょっと…」という声。そんな方たちもイクメンへの一歩を踏み出せるヒントをご紹介しましょう。
家族みんなを思いやる頼れるサポーターになろう
イクメンの役割は子どもの世話のほかにもたくさんあります。育児でお疲れ気味のママがちょっと一息つけるような場所やサービス、お助けグッズなどの情報を集め、さりげなくママに教えてあげる(決して上から目線の押しつけではなく、さりげなく、というのが肝心です!)のもそのひとつ。また、子どもに関する話題に関心を持つことも大事です。いま子どもたちの間で人気のキャラクターや、気をつけたい病気などがスラスラと答えられるパパは、きっとイクメン度も高いはずです。
「子どものために、何かやらなければ」と身構えたり特別なことをするのではなく、まず家族みんながハッピーに暮らせるような心づかいができるかどうかがイクメンの大前提。普段からママのこと、子どものことをよく見て、どうすればいいか考え、話す時間を少し増やしてみる。そんな小さな努力の積み重ねがイクメンへの第一歩といえるでしょう。
子育て支援情報にも詳しくなろう
子どもに関する情報といえば「幼稚園と保育所の違いはざっくりわかるけれど、他にもいろいろな施設があって違いがよくわからない」という人も多いのでは?実は今年4月から国の「子ども・子育て支援新制度」により、公的な子育て支援を行う施設は新しいタイプ分類になったのをご存知でしょうか。名古屋市を例に挙げると「幼稚園」「保育所」に加えて、0~5歳児を対象に保育と教育両方を行う「認定こども園」、一定の基準を満たした小規模保育所や企業内保育所などの「地域型保育」の4タイプになります。なお、いずれのタイプも子どもの年齢や親が保育を必要とする状況について認定を受ける必要があります。詳しくは弊社のホームページでも紹介していますので参考にしてみてください。
また、「急用で出かけたいけれど、子どもを一人にしておけない」「子どもが病気になったけれど、仕事は休めない」といったときに頼りになるのがベビーシッター。ちょっと敷居が高そうに思えたり、他人に見てもらうことに抵抗を持つ人もいますが、一度利用してみると「助かる!」と実感する人が多いのも確かです。ちなみに弊社も今年で25年のベビーシッターサービスの実績があり、(公社)全国保育サービス協会の正会員。産後のママの家事サポートと赤ちゃんのお世話をする「産褥シッターサービス」も展開中です。トットメイトはイクメンの心強い味方!そう覚えておいていただければ幸いです。